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卵子凍結の「その後」はどうなるの?凍結期間や妊娠までの流れを解説

卵子凍結の「その後」はどうなるの?凍結期間や妊娠までの流れを解説

2023/7/5

最近、女性の選択肢として注目を集めている「卵子凍結」。凍結するときの保存期間や費用、その後、実際に使うまでの流れをみてみましょう。

卵子凍結とは

卵子凍結は、卵子を凍結して保管する技術で、体外受精の流れの一部を先取りして行うものです。具体的には、若いうちに自分の卵子を保存しておき、その後、必要になったときに解凍し、体外受精で使用するものです。安全性も高く、採卵時の卵子へのダメージも少なくなっています。そのため、将来妊娠したいと考える女性に寄り添うサービスとして、今、大変注目されています。

卵子凍結については、こちらの動画も参考にしてください。

【宇賀なつみと学ぶ!】10分でわかる「卵子凍結」

卵子凍結の流れ

1.採卵~凍結までの流れ

通常の不妊治療における採卵・保存と方法は大きく変わりません。

まず採卵前に複数の検査を行います。ホルモン値などを調べる検査、卵巣機能を調べるための経腟超音波検査などがあります。

卵子凍結は、一度により多くの卵子を採取するため、排卵誘発剤を使用することがほとんどです。卵子が十分に成熟したタイミングで、経腟超音波で卵胞の位置を確認しながら膣経由で針を刺し、卵子を採取します。この際、クリニックによっては麻酔を使った処置も可能です。

その後、卵子を特殊な溶液に浸し、超低温の液体窒素で凍結し保存します。

2.保管の流れ

卵子の凍結保存には費用として、初期費用、保管費用(年単位)などが必要となります。クリニックによっては、月額払いプランがある場合もあります。

凍結卵子の保存期間は、1年ごとの更新で保管するクリニックが主流となっています(保管専門サービスもございますhttps://gracebank.jp/)。

また、実際に使用することを考慮して、保存期間の最長は満50歳の誕生日など、クリニックによって決められた期限があります。

3.融解〜妊娠までの流れ

将来、凍結した卵子を使用する場合、パートナーの精子が必要となります。パートナーが決定した後の流れは以下のとおりです。

凍結した卵子を使用して妊娠するまでの順調な流れは、上記のように進んでいきます。また、卵子の融解から胚移植までは、クリニックごとに決められた料金がかかります。

4.卵子凍結後の妊娠確率

ここで気になるのは、凍結した卵子の妊娠確率ですね。その前提として、まずは、自己卵子と提供卵子による出生率の比較というデータを紹介します。

※自社HPより内容抜粋(https://grace-sugiyama.jp/about_freezing)

グラフの赤い線は、自己卵子による出産率です。妊娠する力(妊よう性)は、30代半ばあたりから急速に低下してしまいます。一方、青い線は若いドナーによる提供卵子、同じ母体年齢でも、若い卵子ならば妊よう性を高く維持できるのです。

以上のことをふまえると、自分の卵子が若いうちに凍結保存しておくと、妊孕性の高さを維持することが期待できます。

まとめ

ここまでご覧いただいたように、卵子凍結を決める場合は、卵子凍結した後の、その後の「保管の流れ、卵子を融解する流れ」まで抑えておくことが大切です。

特に、若いうちに凍結した卵子で体外受精を行うと、将来妊娠する可能性が高いという事実は重要です。ですから、卵子凍結すると決断したら、なるべく早く保管にむけて行動してみてください。

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